2016/12/18(日)無所属の時間で生きる 城山三郎さん

しつもんシリーズ

Q. いつも「忙しい、忙しい」と内外にアピールして、
お金と肩書絡みの無意識損得でしか人と仕事を付き合えず、
うらやましいどころか、哀れにみえる経営者のもとで就労しています。

正直言って気持ち悪いです。

そんな自分もそこにいなければならないジレンマに
イヤになるときがあります。

実態は適当で嘘八百だらけに気づかない経営者のもとで働く自分。
お金と肩書が無くなれば
誰も見向きもしなくなることの気づかない権威者。


相互忖度する人間たちといること自体、抜け出したい。

社会洗脳されている規模とパイの取り合いを
自慢する協力を求めてたたかい、争いごととしている職場。

どうすればいいでしょうか?

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A. 「 無所属の時間で生きる 城山三郎さん」
人により参考になる一冊と生き方かも知れません。
「気骨 無骨 真贋力 」
ほんとうの人間生活の幸せ、あり方の根っこを
強烈に教えていただきました。

正解はありません。善悪 正邪 優劣もありません。
むしろその方々がいるから、己のその考えも生まれ、
思考・人生の糧エネルギーにできていく、、とも考えられます。

大切なのはそこに染まり、己も気づけば腐っている、、
後悔の念で生きていく、、ことを防ぐ、乗り越えていくことです。
小さくてもいい、目立たなくてもいい、まず、自分サイズからで十分です。

私がそうでした。 思い通りいかない、理不尽、怒り、哀しみ、
失望、絶望、自分の不甲斐なさ、、の繰り返し。

できない場合、できている人に自らの意思で自らの行動で近づき続けること。
自分の人生、自分で選択したいはず。
そこだけはゆずれない、ゆずらないことを祈ります。報恩感謝。

みな自分が正義と思って生きているのでしょう。
他者に対して流暢に知識人のつもり?で自己価値判断で
批評、偏見、罵倒、濡れ衣、攻撃をしまくる人も多い。

特に諸刃の刃である所属意識という実態は同調圧力と印象操作、
根回し忖度だらけの引きこもり集団である場合も人間社会研究から
明らかになっています。

お金や肩書、仕事ということだけなら、なおのこと
いまは量質転化の法則がものすごいスピードで進んでいるので

自ずと終末期を迎えるとき、組織は生命法則の栄枯盛衰にのまれ、
その経営者なども自ずと人々がそのような生き方をしたいカタチ生き様か
ジャッジされるようになるでしょう。

実修実験実証のあり方とやり方で
だれでも、悠々自適に観えるようになっていけます。

先人たちの姿で 神秘×科学で 証明されている
人間の潜在能力、自己治癒力をぜひ開花していけますように。

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無所属の時間で生きる 城山三郎さん


形式にこだわるには、人生は短すぎる


どこにも関係ない、どこにも属さない一人の人間としての時間


それは、人間を人間としてよみがえらせ、

より大きく育て上げる時間となるだろう


「無所属の時間」を過ごすことで

どう生き直すかを問い続ける


その厳しい批評眼と暖かい人生観は

さりげない日常の一つ一つの出来事にまで注がれている


人と社会を見つめてきた作家の思いと言葉



いまの日本で、
果たして敗者復活の仕組みや工夫がうまく機能しているのだろうか

組織を超え光の中へ


人間の中を旅する喜びをさらに深める